この記事では、万年筆インクを楽しく減らせる『ちまちまぬりえ』の遊び方を紹介しています。
こんな人におすすめ!
- 家に使われなくなった万年筆インクが眠っている
- 「字を書くにはちょっと色が明る過ぎるな……」という万年筆インクがある
- とにかく万年筆インク瓶の中身を減らしたい
目次
用意するもの
用意するもの
- 筆(丸筆・平筆)
- 綿棒
- スポイト
- 万年筆インク
- 水を入れたコップ
- パレット(シリコンモールド)
- ちまちまぬりえ
- 下に敷く紙
- マスキングテープ
- デスクライト
①全ての基本『ベタ塗り』
「広い面を均一に塗る」塗り方です。
遊色(分離)しない万年筆インクの、インクカードを作るときに最適な塗り方です。
手順
- スポイトを使って、パレットにインクを入れる
- 筆にたっぷりインクを含ませたら、縦→横、縦→横と2セット塗る
- 紙の上に乗ったインクを均等に塗り広げるイメージで
②遊色インクのインクカード作りに最適!『遊色インクふわふわ塗り』
遊色インク(色が分離するインク)のインクカードを作るときに最適な塗り方です。
遊色インクは、ベタ塗りをしても均一に塗ることができません。
むしろ「ちょっと雑かな?」と思うぐらいラフに塗った方が、インクが溜まった部分のフチに美しい分離色が現れます。
手順
- スポイトを使って、パレットにインクを入れる
- インクと水を1:1の割合で混ぜる(=インクを水で薄める)
- 筆にたっぷりインクを含ませたら、雑に塗る
インクカード向きの絵柄
③いわゆる“ぬりえ”『塗り分け』
『ちまちまぬりえ』は、塗り分けをしたときに一番楽しさを感じられるように、絵柄の面積や線の幅が作られています。
④綿棒トントン
実は、筆を使わなくても塗れるんです。
小さいお子さん(2歳ぐらい)は、綿棒の方が持ちやすいかも(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
綿棒の先を紙にトントンと押しつけていくと、点描画のような風合いになります。
⑤グラデーション
ベタ塗りの応用です。
万年筆インクは、後から境界線をぼかしたり、にじませたりするのが苦手です。
なので、先に水で濡らしておいて、水分が乾き切る前に手早く塗って仕上げます。
手順
- スポイトを使って、パレットにインクを入れる
- インクと水を1:1の割合で混ぜる(=インクを水で薄める)
- 2色の境界線付近に、先に水を塗って濡らしておく
- 濃くしたい方から薄くしたい方に向かって塗る
(新しい動画を撮影できたら、この記事に足していきます)
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